組合設立60周年記念行事 - 滋賀県美容業生活衛生同業組合

 

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組合設立60周年記念行事

2018年12月21日

滋賀県美容業生活衛生同業組合は、環境衛生法の施行に基づき昭和33年1月に認可を受けて設立し、今年60周年を迎えることが出来ました。
平成30年11月5日(月)びわ湖大津プリンスホテルコンベンションホール淡海において、組合設立60周年記念行事(経営セミナー、TMモード滋賀県発表会2018、60周年表彰式、記念懇親会)を挙行しました。
当日は、組合員様、関係各社の皆様、京都理容美容専修学校の学園生様ら総勢180名もの方にご参加いただき、盛大に開催することが出来ました。

経営セミナーにおきましては、国庫補助金事業「収益力向上セミナ―」に基づいて開催しました。講師には、全美連機関紙【ZENBI】に「地域一番店をめざすサロンマーケティング」を連載されている中小企業診断士で経営コンサルタントのつだまどかさんをお招きし、「美容業界を取り巻く経営環境と地方サロンが抱える課題」「小規模サロンの経営安定化の法則」「お客様に愛され続けるサロンが実践する方法」など、これからの時代を生き残るために美容サロンが実践すべき経営法則について講演を行っていただきました。
さらに、国庫補助金事業の一環として大津労働基準監督署から講師にお越しいただき、「最低賃金の周知と各種助成金制度について」と「労務管理基礎知識の再確認」についてお話しいただきました。

セミナーに引き続き、TMモード滋賀県発表会2018を、9月25日に福岡県で発表されたヘアモードinnovationⅢ「wink」と、新作帯結び「祥雲」「はなびら」に基づいて開催しました。2018年の福岡県TMモード発表会では、着付部門において滋賀県美容講師会の善野忍会長がチーフを担当され出演されました。善野会長を中心として、福岡県で講習を受けられた滋賀県美容講師会の講師陣による華やかなショーと、スクリーン映像とテキスト解説を付けてそのプロセスから仕上がりまでを実演する講習会に、客席からは真剣な眼差しがステージへ向けられていました。


組合設立60周年記念懇親会では、125名の方にご臨席いただき、組合設立以来60年の長きにわたり、業界の指導や人材の育成にご尽力された48名の組合員様に感謝状の贈呈式を執り行いました。受賞者を代表して、彦根支部の三村昭雄様に感謝状と記念品を授与していただきました。また、三村様からは謝辞を述べていただき、その心のこもったお言葉に会場は感動の渦に包まれました。

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昭和から平成へと、時代の流れは「業の規制」から「業の振興」へと、法の性格は「規制法」から「経済法」へと変化し、それに伴い組合の性質も変化を余儀なくされる中、これほど多くの組合員様が加入60周年を迎えられたことに対しまして、そのご努力とご苦労に感謝申し上げるともに、長い歴史の道のりを共に歩んでくださいましたことに対し、深く御礼申し上げます。

組合は今後も、組合員様のサロン繁栄につながる活動に取り組み、地域社会へ貢献するよう努めてまいります。益々のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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